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APSPがソーシャルプロダクツ・アワード2024授賞式と大丸東京店にて展示販売会を開催しました。

, 2024/05/20
トピックス_ソーシャルプロダクツアワード2024授賞式大丸東京にて展示販売会を開催TOPバナー(リブランドならYRK&)

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持続可能な社会の実現につながる優れた「ソーシャルプロダクツ」に光をあてた、社会性と商品性の両面を評価する日本ではじめての表彰制度であるソーシャルプロダクツ・アワード(SPA)を2024年度も開催いたしました。

※ソーシャルプロダクツとは、企業および他の全ての組織が、生活者のみならず社会のことを考えて作りだす有形・無形の対象物(商品・サービス)のことで、持続可能な社会の実現に貢献するものです。「企業および他のすべての組織」とありますが、個人がつくり出すものもその対象に含まれます。
「ソーシャルプロダクツ・アワード」とは、YRK&の社員が有志で立ち上げた事業をきっかけに設立された団体「一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会(APSP)」が主催するアワード事業です。

ソーシャルプロダクツアワード_ロゴ(リブランドならYRK&)

社会課題の解決や地球環境配慮、サステナブルなアクションにつながる優れた「ソーシャルプロダクツ」が受賞

今回のソーシャルプロダクツ・アワードも数多くの応募があった中で、大賞、優秀賞、生活者審査員賞、環境大臣特別賞はそれぞれ「年度テーマ」「自由テーマ」で1商品ずつ受賞、ソーシャルプロダクツ賞は、64商品が受賞いたしました。

ソーシャルプロダクツアワード2024_受賞商品群(リブランドならYRK&)

トピックス_APSPがソーシャルプロダクツ・アワード2024授賞式と大丸東京店での展示販売会を開催しました。_受賞者_授与式(リブランドならYRK&)

日産自動車株式会社 / 錦城護謨株式会社 / 合同会社 知己 / 長良川流域観光推進協議会 / 特定非営利活動法人ORGAN / etc.

ソーシャルプロダクツ・アワード2024の年度テーマ
「地域を元気にする観光ソーシャルプロダクツ」

その地域ならではの資源や魅力を活かした「観光」という視点における、社会課題解決につながる商品やサービスが数多くエントリーされました。また年度テーマの審査員には、観光やソーシャルプロダクツに関する専門家をお迎えました。

【年度テーマ審査員】

  • 久保田 美穂子 氏 (亜細亜大学経営学部ホスピタリティ・マネジメント学科准教授)
  • 竹林 昇 氏  (株式会社DXA 代表取締役)
  • 玉村 雅敏 氏 (慶應義塾大学 総合政策学部 教授)
  • 永岡 里菜 氏 (株式会社おてつたび 代表取締役CEO)
  • 山田 雄一 氏 (公益財団法人日本交通公社理事/観光研究部長/旅の図書館長/博士(社会工学))

大賞

年度テーマ 大賞受賞

トピックス_APSPがソーシャルプロダクツ・アワード2024授賞式と大丸東京店での展示販売会を開催しました。大賞_年度テーマ(ソーシャルプロダクツ)

「日本のジーンズの都」児島ジーンズストリート構想による商店街再生・産業の活性化

2009年11月、シャッター商店街となった味野商店街の活性化のため「児島ジーンズストリート構想」をスタートさせ、味野商店街の空き店舗にジーンズショップを中心に誘致。ジーンズを切り口に商店街の活性化、地場産業の活性化を目指し、活動を進めている。現在は48のショップが並び、年間25万人もの観光客が訪れるストリートに発展。児島の繊維産業が世界に注目され、地域全体で児島地区を盛り上げていこうという機運が高まっている。

自由テーマ 大賞受賞

トピックス_APSPがソーシャルプロダクツ・アワード2024授賞式と大丸東京店での展示販売会を開催しました。大賞_自由テーマ(ソーシャルプロダクツ)

Sustainable 防災 System

7年間長期保存ができ、調理不要でそのまま食べられるレトルトごはんや保存水、クッキー、パン、おかずなどを企画、それらを官公庁、自治体、数千に及ぶ企業、学校、病院、空港などに納めている。また、入れ替え時に、備蓄されていた保存製品を無駄にしないため、必要とされる地域や人々にリユースするシステムの構築に力を入れており、多くは、全国に多数存在するフードバンクや子ども食堂へリユースされ、食の問題の解決に取り組んでいる。

環境大臣特別賞

昨年のソーシャルプロダクツ・アワード2023より設立された「環境大臣特別賞」。
今年の授与式には環境大臣政務官の朝日健太郎氏にご登壇いただきました。

年度テーマ 環境大臣特別賞受賞

トピックス_APSPがソーシャルプロダクツ・アワード2024授賞式と大丸東京店での展示販売会を開催しました。環境大臣特別賞_年度テーマ(ソーシャルプロダクツ)

父母ヶ浜協力金を活用した持続可能な観光地づくり

香川県三豊市の父母ヶ浜(ちちぶがはま)は、2017年頃からウユニ塩湖のような写真が撮れるとSNSで人気となり、観光客が6年で約100倍、年間約50万人が訪れるようになった人気の観光地である。 2023年には、地域のボランティアが守り続けてきた美しい海岸の自然環境を守るとともに、来訪者が安全で安心に滞在できる環境を提供するためのオンラインによる協力金(寄付金)システムを設立。 地域と観光客が共に観光地を守り、共に創っていくことを目指している。

自由テーマ 環境大臣特別賞受賞

トピックス_APSPがソーシャルプロダクツ・アワード2024授賞式と大丸東京店での展示販売会を開催しました。環境大臣特別賞_自由テーマ(ソーシャルプロダクツ)

吉野の森から始まる誰もが嬉しい循環活動

電気・ガスを使わずヒノキのおがくずの自然発酵熱のみを利用した温浴サービス『発酵温浴nifu』を都内を中心に9店舗展開。発酵後のおがくずは農業・畜産業・家庭の堆肥でアップサイクル。当初より奈良県吉野産ヒノキのみを利用しており、現在は現地に自社製材所も構えている。地元林業家と連携し、地域の課題である施業放置林の枝打ち、間伐、林地残材を利活用。
その他、現地の素材を使用した商品開発や販売等も行う。山林に新たな価値を見出し、誰もが嬉しい循環を生み出している。

受賞企業による事業プレゼンテーション

授与が行われたあとは、各受賞企業によるソーシャルプロダクツのプレゼンテーションが行われました。授賞式への参加者にもより深く魅力が伝わる機会となりました。

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受賞企業のプレゼンテーションアーカイブ動画はこちらからご覧いただけます。

受賞商品の詳細はこちらからご覧いただけます。

受賞企業の皆さんとの交流会を開催

授賞式の終了後、受賞企業の皆さんにお集まりいただき、交流会を開催いたしました。横のつながりを拡げることで、新しい価値を生み出すきっかけや出会いを生み出す有意義な場となり、さらなるソーシャルプロダクツの認知拡大や浸透につなげていくための場となりました。

トピックス_APSPがソーシャルプロダクツ・アワード2024授賞式と大丸東京店での展示販売会を開催しました。_交流会(リブランドならYRK&)

大丸東京店 ソーシャルプロダクツ・アワードの展示販売会を開催

2024年5月1日(水)〜7日(火)の期間で、大丸東京店9階にて、ソーシャルプロダクツ・アワード2024の受賞商品に加え、過去のアワード受賞商品を取り扱う展示販売会を行いました。

トピックス_APSPがソーシャルプロダクツ・アワード2024授賞式と大丸東京店での展示販売会を開催しました。_大丸東京展示販売会(ソーシャルプロダクツ)

展示販売会場は、生活者の皆様にソーシャルプロダクツを手に取っていただける貴重な顧客体験機会となり、またソーシャルプロダクツを取り扱う企業同士の交流の場としても大変有意義な場となりました。