「垂統の日」とは?
垂統とは、孟子の言葉で「良い伝統・良い事業を子孫に伝えること」を指します。
YRK&は、1945年終戦直後の9月2日にヤラカス舘として再出発を果たし、新しいスタートを切りました。
後年、この復興の日を「垂統の日」と定め、新年度の経営方針発表を行っています。
今年度は、大阪本社へ全社員が一堂に会し、ミライに向けた経営方針発表の実施と共に、良い伝統や良い事業に貢献したメンバーに対して賞賛が送られました。
伝統を未来へと継承する
「新年度経営方針発表」
経営方針発表・部門方針発表
中許将一社長からは、創業当初から今期までの事業変遷を辿り、事業成長に繋がったポイントや変革タイミングについて振り返りながら、事業実績の紹介が行われました。
そして、93期(2025年度)の経営方針についても詳しく説明が行われました。
また、これからのミライをつくる組織構造やチームの発表、そしてYRK&社員が大切にする「人間力」「文化」についても、改めて全社員へと共有する場となりました。
各事業部長からは、新組織の部門別方針発表が行われました。
YRK&がより大きく飛躍していくための戦略と戦術について全社員へと共有されました。
価値あるクライアントワークに賞賛を贈る「MVB」
1年間を通して最も価値あるクライアントワークに贈られる社内賞「MVB(Most Valuable Business)」を決めるため、14組のチームがプレゼンテーションを行い、全社員投票制にて決定をしました。
また本年度のMVBでは、YRK&ビジネススクールの講師を務めてくださっている同志社大学の高橋教授にもゲスト審査員としてお越しいただきました。
今回の「垂統の日」では、社員がプロジェクトで関わるメンバーや恩人への感謝の思いを伝えている場面が多くみられました。
社長から社員へ、社員からチームメンバーやクライアント様へ、社員から社長へ。
先人から受け継いできた「感謝」の思いを常に持ち続けるという企業文化を、改めて従業員一同が認識出来る貴重な場となりました。