
国の重要文化財に指定され、商都・大阪の繁栄を今に伝える歴史的建造物「綿業会館」。
2026年1月22日、この由緒正しい場所において、三菱UFJ銀行主催の若手経営者向け勉強会が開催されました。
幾多の変遷を乗り越え、事業を継続・発展させてきた先人たちの息吹が感じられるこの場所で、弊社取締役・ブランディングストラテジストの戸田 成人が「事業変革と、ブランディング」をテーマにした特別講座を実施いたしました。

「事業変革」を成功に導くためのブランディングとは
当日の講義では、創業130年を迎え、自らもリブランディングを重ねてきたYRK&の知見をベースに、不確実な時代において企業が持続的に成長するための戦略を解説。
特に、以下の4つのポイントを中心に、国内企業の成功事例を交えながら、経営層が取り組むべき変革のあり方を提示しました。
- 明確なビジョンによる組織の牽引
- 既存事業の強み再分析と価値の再定義
- 時代に合わせた組織・体制の変革
- 顧客・マーケットの徹底的な見極め
講座では、「ブランディングとは単なるイメージアップではなく、事業基盤そのものを変革し、組織を動かすための土台である」と強調。参加された経営者の皆様は、自社の未来を紡ぐための戦略を真剣な面持ちで検討されていました。
後半は「カテゴリー戦略」を策定するワークショップを実施
講座の後半では、企業の持続的な成長に不可欠な「カテゴリー戦略」にフォーカスしたワークショップを開催。
「カテゴリー戦略」とは、既存の飽和した市場で戦うのではなく、「〇〇といえば、このブランド」と思い浮かべてもらえるような「カテゴリーNo.1」を創り出す戦略です。
【ワークショップの内容】
- 自社の「生きる道」の探索:資本や規模の競争から脱却し、自社がNo.1を狙える独自のドメイン(領域)を再定義。
- カテゴリーNo.1のメリット体感:高単価・高収益の実現や、採用力の強化に繋がる仕組みを理解。
- 事業ピボットの検討:従来の「モノ売り」から「価値提供」への転換をシミュレーション。
「先人から受け継いだ事業を、いかにして今の時代、そして次代に適応させていくか」。歴史ある綿業会館で向き合うこの問いに対し、参加者の皆様からは「自社の強みをどのカテゴリーに位置づけるべきか、新たな視点を得られた」といった声が上がりました。


YRK&は今後も、パートナーとして企業の事業成長に伴走し、社会に新たな価値を創出するための支援を続けてまいります。
本件に関するお問い合わせ:https://www.yrk.co.jp/contact/
講師プロフィール: 戸田 成人(Naruhito Toda)

株式会社 YRKand 取締役
Branding Strategist
Branding Leaders Camp 講師
TALENT BRIDGE 代表
2008年株式会社 YRK and(旧株式会社ヤラカス舘)入社。広告会社にて飲料、食品、通信、家電、アパレル、施設など、様々なメーカー業や小売業のマーケティング戦略、クリエイティブを担当。現在は、YRK&にて「事業コンサルティングサービス」の立ち上げ、「リブランディング支援」に特化したストラテジスト、クリエイティブを担当。組織コンサルティングの側面からもブランドの価値を育て、企業におけるブランド戦略を外と内の両面から支援。また新規事業創出などのイノベーション創出支援や社員教育、商品やサービスのリブランディングも行い、現場のオペレーション支援(BPR/BPO)までを一貫して支援できることを強みとしています。2022年からはビジネススクールも運営、リブランディンのプロ人材を育成するプログラムや、人材紹介事業(TALENT BRIDGE)を提供し。各種メディアやイベントなどへの登壇、講師などもも行う。



