婿経営者会 主宰
中許 将一
日本の中小企業の65.1%は後継者不足と言われています。
私自身も婿として明治29年創業の会社に5代目で初の婿経営者になりました。
婿として経営に携わる方々が直面する課題や役割は、一般の経営者とは異なり独特のものがあります。
義理の家族との信頼関係を築く難しさ、家業を継ぐプレッシャーや責任感、
外様として新たな視点や手法を導入する際の抵抗など、日々の経営判断において繊細なバランスが求められるでしょう。
また、義理の家業を継ぐ上で、既存の伝統や価値を尊重しつつ、
持続可能な経営へと進化させるための挑戦がつきまといます。
このような背景から、同じ立場にいる「婿経営者」が集い、互いに相談し合い、
知見や経験を分かち合うことで、独自の課題に対する解決策を見出すとともに、
より良い経営と家庭のバランスを実現することを目指して、
「婿経営者会」を発足しました。
「職業:婿経営者」を我々は合言葉に掲げ、
共に悩みを共有し、知識を深め合い、時に励まし合うことができる仲間がここにはいます。
皆さんの意見や経験は大きな助けとなり、
新しい気づきや視野を広げるチャンスになることを期待しています。
婿経営者会 主宰
中許 将一
婿経営者会は、日本企業の
「婿経営者の三方良し」を目指します。
■取材記事:朝日新聞にて本サロンの活動内容の取材記事が掲載されました。
https://www.asahi.com/articles/ASS8Y0260S8YUPQJ001M.html
■書籍にて紹介:マイナビ出版「未来をつくる事業承継」にて本サロンが一部紹介されました。
https://amzn.asia/d/1yCnWWn
株式会社YRK and
代表取締役兼CEO
中許 将一
神奈川県横浜市生まれ。大学卒業後、株式会社バンダイナムコアミューズメント入社。2008年に苗字変更(婿入り)を前提とした結婚を条件に、大阪船場で120年以上続く株式会社ヤラカス舘(現:YRK&)に転職。2016年に事業継承を経て5代目代表取締役社長に就任。伝統を守りながら社名変更・事業転換・新事業開発・ビジネススクール立上げ等に取組む。現在は、リブランディング支援を主体としたコンサルティング会社の代表として活動。
関西大学 商学部
商学研究科
教授
沈 政郁氏
1971年生まれ。韓国・成均館大学卒業後、一橋大学で博士号を取得。一橋大学経済研究所研究機関研究員、シンガポール国立大学ビジネススクール、京都産業大学准教授、教授を経て、2024年4月より関西大学商学部教授。専門はファミリービジネス。
設立 | 2024年6月5日 ※「婿の事業承継の日」一般社団法人日本記念日協会認定 |
---|---|
目的 | 「婿経営者」特有の様々な課題を解決し、事業成長を加速させるための 情報共有・意見交換・有識者の講話など、様々な場を提供してまいります。 |
参加対象者 | 事業承継を経た婿経営者・事業承継を予定している婿 (入会に際しましては、全ての方と面談の機会をいただいております。) |
後援 | 株式会社YRK and |