BtoB企業に必要な、
「存在価値」を見出すブランディング

BtoB企業にとって「ブランディング」が重要な理由

BtoC企業と比較して、一般の顧客にはブランドの認知がされにくく、また他社との技術の違いや差が認知されづらい製品を扱っていることも多いBtoB企業だからこそ、「自社の存在価値」は明確になっていなければなりません。
ビジネスをより加速させるためには、自社社員や顧客、投資家を含むステークホルダーにブランド価値への理解をより一層深めてもらう必要があります。
そのためには、ブランド価値を明確に可視化し、説明、共有、発信、浸透させる戦略とその過程が重要となります。

BtoB企業ブランディングでは、現状の課題を整理し、ブランドの価値を再認識しながら、ブランド戦略とマーケティング戦略を連動させていきます。
ブランド価値を判断基準とした施策を行うことができるため、一貫性のあるマーケティング施策やコミュニケーションを実現でき「独自価値」を醸成していきます。

「独自価値」を持って、市場における他社との差別化ができ、ブランドや組織、または事業をさらに強化することができます。

BtoB企業ブランディングは認知・認識〜浸透までが重要

多くのBtoB企業がTVCMや交通広告などメディアを使い、一般顧客に対するブランドイメージを高めるためのコミュニケーション露出を増やしています。
しかし、広告を打つコミュニケーション施策やデザインの刷新などは、表層的なブランディングであり手法にすぎません。

本当に重要となるのは、自社の存在意義「WHY（なぜ存在しているのか？）」を明確化することです。
企業の存在意義が明確化されていて、社員が認知・認識をして社内全体に浸透をすることで、組織体質や営業戦略にも好影響をもたらします。

◾️営業戦略への好影響

営業が取引先の担当者と対話をする中で、自社の存在意義を軸としたブランド価値をわかりやすく説明することができると、「商談」という限られた時間の中でも自社ブランドへの理解を深めてもらうことができ、一貫性のあるコミュニケーションを実現できるため、関係性も構築され購買意欲を高められるようになります。

◾️組織体質の改革

自社の存在意義を認識して自身の業務へ落とし込むことができる社員が増えると、不要な業務や無駄な時間が減っていき、企業にとって本質的な業務に集中できるようになります。そして、イノベーションを生み出しやすい企業体質へと変革し、組織の本質的な価値の向上を実現できます。