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常務取締役 兼 東京支社長
深井 賢一
加速度的にデジタル社会が進んだこの20年を、今を生きる人々がどの年代として過ごしたかによって、大きな価値観格差が生まれています。この多面的な価値観は、「私」という視点では見えませんし、見えたところでまったく理解できないものです。しかし、この価値観の多面性に適合していかないと、事業も商品・サービスもすぐに受け入れられなくなります。そんな出来事が、日本の市場のあちこちですでに起こっています。そして、それは「ある日突然」来ます。
だからこそ、顧客や生活者自身が気づいていない欲求や悩みを探り出し、準備しなければなりません。そして顧客や生活者の生の声や感じていることを取り込む、能動的で日常的な手段が必要です。ルーティンワークのように新商品を出すことよりも、今ある事業、商品・サービスに磨きをかけ、新しい顧客を取り込んでいくことが重要になります。さらにコア事業・新事業の育成に注力するために、特定業務領域は外部に任せていかないと人も時間もノウハウも足りなくなります。
YRK&東京オフィスは、そんな「ある日突然」に対応するプロフェッショナルと機能を有したチームで構成されています。リ・ブランディング事業、ビジネスプロセスアウトソーシング(BPO)に特化した365事業、TMOTプラットホーム事業に、UCI Lab.です。これらは、YRK&独自の専門ノウハウと機能です。
また東京オフィスの特長的な点として、これらの専門特化された事業や機能の多くが、東京オフィスのメンバーによって主体的に生み出されたものだということです。市場やクライアントの要望に真剣に向き合い、試行錯誤を繰り返す中で生み出されたものなのです。
私自身もかつてプランナー時代に、ストアマックス™という事業を立ち上げました。軌道にはうまく乗せられませんでしたが、その失敗のおかげで学びもたくさんありました。YRK&には、失敗を恐れず、常に新しいことにチャレンジする風土があります。
私たちは、素晴らしい商品やサービスをそれぞれ必要としている人々へ、正しく伝えて提供していきたいと考えています。ビジネスのプロとして、多面的な価値観を許容できる次の社会をつくりだすことに関わっていきたいと強く思っています。
CEO/代表取締役 中許 将一
2008年 大手エンターテインメント事業会社から、「株式会社 YRK and(旧株式会社ヤラカス舘)」入社。伝統を温めながら新しき事業へ積極的に新事業推進、新カンパニー設立、海外進出など、社内外を含めた多くの変革に取り組み新しい領域に挑戦。2016年に代表取締役社長に就任。事業ピボットに即して、2018年に「株式会社YRK and」に社名を変更。現在「事業コンサルティングファーム」を事業ドメインとし、あらゆるソリューションを開発。リブランディング、SDGs導入、DX推進、D2C事業支援などのコンサルティングサービスから、オンライン展示会のITサービス「デジ展」なども開発し、ITサービス領域にも参入。2019年、グループ会社「株式会社BRING(旧株式会社アドパック)」代表取締役就任。遠隔接客サービス「バタラク」をローンチし、新領域の事業サポートも行います。
常務取締役 兼 東京支社長 深井 賢一
1989年4月 株式会社 YRK and入社。マーケティングプランナーとして、ヘルスケアメーカーのカテゴリーマネジメントやストアマーケティング、スーパー・ドラッグストアの売場開発などを得意とします。2001年 スーパー・ドラッグストアの店頭支援を行う「ストアマックス™」を立ち上げ。2004年 東京本部統括、2008年 執行役員東京支社長、2017年 YRK& TOKYO 代表 執行役員就任。TMOT プラットフォームカンパニー・UCIカンパニーなどを率い、現在、東阪事業戦略室にて活動中です。
上席執行役員 兼 CBO 戸田 成人
2008年株式会社 YRK and入社。広告会社にて大手飲科·食品メーカー、通信会社、アパレルメーカーなど、主にメーカーブランドのクリエイティブを担当。現在はYRK&コンサルティング事業統括本部 上席執行役員。ブランディングに特化したクリエイティブディレクターとして活動。2017年からスタートさせた「リブランドコンサルティング事業」を軸に、事業再生支援を行います。ブランドの磨き直しから、インナーブランディング、自社プラットフォームの活用や、ブランドグロースのBPO(ブランドの成長フェーズのアウトソーシング)導入までを一貫したプログラムに反映。組織コンサル領域までを行うCX支援や、ビジネスイノベーション支援も同時に行い、事業再生にコミットしたリブランディングを提供します。
執行役員 兼 大阪コンサルティング事業部長 上野 大輔
2003年 株式会社 YRK and入社。コンサルタント兼、ストラテジックプランナーとして活動。Re-BRANDコンサルティング事業など、様々な社内ベンチャー・自社サービスの立ち上げを牽引し、現在はリチャネル・コンサルティング事業も推進。コロナによって大きく変貌した市場に対し、Re-BRANDのメソッドを起点に、売り方・商流・顧客接点などこれまでのビジネスモデルのみに捉われず、各事業・ブランドの存在価値に適した新たな販売・D2Cモデルを導き出し成立までクライアント企業と伴走する、Re-Channelコンサルティングを提供しています。
YRK&TOKYO副代表 東京事業部長 ASHIst事業責任者 大西 文太
2009年YRK and入社。財務部・事業部を経て現職。経理・営業・マーケティング・チャネル戦略・ブランディング・事業設計・マネジメントを現場で学んできました。事業コンサルティング会社の一員として事業支援業務を行う傍ら、自身で社会課題解決型の事業設計~運営までを一貫して担いたいという夢をかなえるべく出張フットケアマッチングサービスASHIst(アシスト)を社内起業。独自の経験を活かして、事業設計~ブランディング~ブランドプロモーションまでを設計・実行しきることができます。特に、独自の文化を持つ企業・ブランドの価値を磨き、世の中に豊かな気付きを提供できる仕事をしたいと考えています。
アクティベーション事業部 事業統括責任者 杉浦 太一
1996年 株式会社 YRK and入社。事業部にてBtoB企業から、大手メーカーまで多岐に渡るクライアントを担当。以降、事業部課長に就任。2015年、BPOセンターの運営管理部門を「365事業部」として進化させ、企画・運営・開発・営業を統合した部門として新設。またメンテナンス/デリバリー拠点となる「八尾M.I.D.ベース」を事業統合した、アクティベーション事業統括責任者に就任。現在、データドリブンに対応する「A&D Dept.」を立ち上げるなど、さらなるサービス拡充を行っています。